2001年と03年にグラミー賞にノミネートされたラッパー、ミスティカル(本名マイケル・タイラー、55)が、ルイジアナ州の自宅で女性を性的に暴行した罪で懲役20年の実刑判決を受けた。2022年7月に第1級レイプや監禁などの容疑で逮捕され、今年3月に第3級レイプの罪状認否で有罪を認めていた。
6月16日の公判では被害女性が出廷し、「首を締められ、編み込みヘアを引き抜かれ、強制的に暴行された」と証言。これを受けてミスティカルは「もし自分がそんなことをしたなら、最大刑に値する」と語った。
被害者の主張によると、ミスティカルは鍵と携帯電話を奪い、金を探させながら暴行。最終的にCashAppで送金させた後に解放したという。
すでに20代の娘と息子を持つミスティカルは過去にもレイプ・監禁容疑での拘束(後に証拠不十分で棄却)、ヘアスタイリストへの性的暴行・恐喝による6年服役など、複数の犯歴を持つ。過去には、第一級強姦と第二級誘拐の罪でカド刑務所に2017年から19年にかけて18カ月間入所し、2020年には証拠不十分で不起訴となっていた。また2012年にはイースト・バトン・ルージュ郡刑務所に家庭内暴力の軽罪で81日間服役している。更に自身のヘアスタイリストへの性的暴行及び恐喝でエライン・ハント刑務所に6年間服役、他にも1998年から99年にかけての納税申告書の未提出の罪に問われていた。