刑務所で14カ所刺された!背中、頭部、顔も…服役中の米人気ラッパー、肺損傷で一時は人工呼吸器装着

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 トリー・レーンズ
 トリー・レーンズ

 ラッパーのトリー・レーンズ(32)が獄中で14回刺され、肺虚脱(肺から空気が抜けて縮んでしまった状態)の症状に陥ったという。2020年7月に同じくラッパーのミーガン・ザ・スタリオンの足を銃撃した罪で、カリフォルニア州テハチャピ刑務所で10年の刑に服しているトリーが獄中で襲われたことを関係者がインスタグラムで明らかにした。

 トリーの公式インスタグラムへの投稿にはこう綴られている。「トリーは14カ所刺されました。背中に7カ所、胴体に4カ所、後頭部に2カ所、顔の左側に1カ所です。両肺が虚脱し、人工呼吸器を装着しました。現在は自力で呼吸しています」

 そしてトリーは、現在「普通に話せる」状態にあり、「無事に回復していることを神に深く感謝している」そうで、「皆からの変わらぬ祈りとサポートに感謝している」と続けている。

 カリフォルニア州矯正更生局の広報担当者ペドロ・カルデロン・ミシェル氏はロサンゼルス・タイムズ紙への声明で、襲撃は12日(月)午前7時20分頃に発生し、刑務所職員は「直ちに現場に駆けつけ、911番通報を行い、医療処置を開始した」としており、その後トリーは近くの病院に救急搬送されたという。カリフォルニア州矯正施設とカーン郡地方検事局は現在、この事件を捜査している。

 一方で1月、ミーガンは再び「銃撃」される恐れがあるとして、トリーに対し2030年までの接近禁止命令を獲得していた。

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