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お年玉「増やさない」85%超 シニアの6割が感じている「負担」 正月のお楽しみにも物価高騰の影

マネ活

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
※画像はイメージです(chapinasu/stock.adobe.com)
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 シニアのフリーランス求人サイト「レガシーフォース」を運営する株式会社モロはこのほど、お年玉をあげる予定の60代以上500人を対象に「インフレとお年玉に関する実態調査」を実施、結果を公表した。

 お年玉の総額を昨年と比べて増やすか尋ねたところ、「増やす」は14.8%にとどまり、85.2%が「増やさない」と回答。ほとんどの人が金額を維持する意向を示した。

 お年玉支出が家計の負担になるかを聞いたところ、「とても(18.8%)」と「やや(42.0%)」を合わせた60.8%が「負担」と感じている結果となった。定年退職後の年金生活を送る人も多い世代。限られた収入の中で、お年玉の支出は少なくない負担となっているようだ。

 日常生活で物価上昇を感じているか尋ねたところ、「強く感じる」が67.6%、「やや感じる」が30.2%だった。「あまり感じていない」は1.8%、「全く感じていない」は2人しかおらず、物価上昇を感じている人は98%にのぼった。

 お年玉の総額は「1~3万円」が最も多く、次いで「3~5万円」「5~7万円」と続いた。中央値は約2万円だった。あげる人数は2人が最も多く、次に1人、3人と続く。中央値は2人で、一人あたりのお年玉は、1万円が定番のようだ。

 お年玉を増やさない理由は、「一般的なお年玉の基準がある(物価高は関係ない)」が最も多く、「兄弟姉妹・親族間で、これまでの金額の公平性を保ちたい」「自分の家計にとって、お年玉の負担が大きいから」「友人・知人が金額を上げていないと聞いたため」と続いた。

 お年玉の定番だった1万円で、今と昔でどれだけ買えるのか比較したところ、少年マンガ雑誌では、30年前の1995年は1冊180円(税込み)で、1万円あれば55冊も買えたが、2025年は1冊300円前後。同じ1万円でも、買えるのは約33冊だ。お年玉の金額が据え置かれる中、実質的な価値が目減りしていることが分かる。インフレ実感がほぼ全員に広がる中でもお年玉を値上げしない人は8割を超え、令和の子供たちには厳しい“お年玉事情”となっている。

 ◆株式会社モロ(https://morro.co.jp/)

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