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「原稿は君しか描けない」忙しい妻を支える夫の行動が素敵すぎる【漫画】

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忙しい日々の中で、仕事と家事や育児の両立に悩む人は多い。特に在宅の場合は時間が足りず、自分のことを後回しにして寝る時間を惜しんで作業してしまうこともあるだろう。そんな葛藤を抱えながら漫画制作に励むAK壱乃さんを、夫が全力で支えるエピソード『妻の同人誌原稿を見守る 夫』がSNSで大きな反響を呼んでいる。

ある日、帰宅した夫が漫画を描いている作者を見て「先生、進捗どうですか?」と編集者のように声をかけた。作者が「ちょっと間に合いません」と返すと、「締め切り伸ばして良いのは売れてる作家さんだけですよ」と夫は厳しめの言葉を言う。そして子どもの夜泣きが始まると「ここは俺が食い止める!」と言って走っていってくれるのだった。

別の日も帰宅した夫は「ペン入れ終わった?」と進捗を確認。作者が「今急いでやってる」と返す。それを聞いた夫が、ふと食卓を見ると、夫は夕食の準備がされていることに気づく。この行動に対して夫は、自分の夕食よりも本の制作を急ぐように作者を諭す。そして後日、作者が夕食を気にしなくていいように、夫は冷凍食品を買って来てくれる神対応をするのだった。

また別の日には、作者の執筆が進んでいないことを気にした夫から、娘と外出後に家で世話をする提案をした。他にも作者が自分の漫画を面白いと感じれなくなった際に、夫は「面白いよ」「本気出せば絶対間に合うよ」など、ポジティブな声かけをした。

これらのサポートのおかげで、作者は夜遅くまで頑張る事ができ、原稿は完成させることができた。この報告を受けた夫は「俺いつも原稿原稿言ってるけど…原稿より健康だよ…」と心配する優しさも見せるのだった。

そんな同作について、作者のAK壱乃さんに話を聞いた。

ー旦那さんは以前から漫画を描くことを応援してくれていたのでしょうか?

結婚したときは私は全く漫画を描いておらず、結婚数年目で急に描き始めましたがそれからずっと応援してくれています。

ー協力してくれるエピソードがあれば教えてください。

同人誌の締切をカレンダーに書いて、こまめに「進捗どうですか?」と聞いてくれます。

ー旦那さんは壱乃さんのことをよく先生と呼ぶのでしょうか?

「先生」は冗談ですね(笑)漫画描いてるときはそう呼ばれます。大先生のように扱ってくれることもあれば、新人漫画家として叱咤の小芝居が入ることもあります。なんにせよありがたいですね。

<AK壱乃さん関連情報>
▽X(旧Twitter)
https://x.com/ichi_no_kuchi
▽電子書籍版「交換日記がおわっても」(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DG1R32WN
▽同人誌「夫と私」(とらのあな)
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031277383/

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