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御大があらわれた!「日本ゲーム大賞2025」会心の一撃 「ドラクエⅢ」リメイクが「年間優秀賞」受賞

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「日本ゲーム大賞2025」の受賞者による集合写真
「日本ゲーム大賞2025」の受賞者による集合写真

 優れたコンピュータエンターテインメントソフトウェア作品を選考し表彰する「日本ゲーム大賞2025」が23日、東京のイイノホールで開催され、「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」(スクウェア・エニックス社)が年間優秀賞を受賞した。

 「日本ゲーム大賞」(前身はCESA大賞)は1996年から始まった。第1回受賞作品は「サクラ大戦」(セガ)だった。今年も発売された3000本以上の対象作品の中から、優秀作品11作が選出された。11作の中から、大賞には「メタファー:リファンタジオ」(アトラス)が選ばれた。その他にも、桜井政博氏などトップクリエイターたちが選ぶ「ゲームデザイナーズ大賞」などが選出された。

 この日行われた授賞式には、「ドラゴンクエスト」シリーズ生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏(71)が自ら登壇。ビッグネームの登場に、会場からどよめきが起こった。

 年間優秀賞のトロフィーを受け取った堀井氏は「『ドラゴンクエストⅢ』というのはかれこれ38年前の作品。多くのスタッフの皆さんによって、HD-2Dという新しい形に生まれ変わらせて、多くの人にプレーしてもらった。さらにこんな賞ももらえて、こんな嬉しいことはないです」と笑顔でスピーチ。堀井氏と一緒に登壇した同作プロデューサーの早坂将昭氏は「これを失敗したら、僕はこの業界にいられないという『背水の陣』というほかない。なんとか本数は売ることができたので、許されたのかなという気持ち」と思わぬ重圧があったことを話した。

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