今年3月に公開された俳優・北村匠海の主演映画「悪い夏」公式Xが12日までに更新され、約3カ月続いた同アカウントの“凍結”(利用停止状態)が解除されたことを報告した。
同アカウントは11日午後4時、約3カ月ぶりにXを更新。「【お知らせ】皆様にはご心配をおかけしておりましたが この度、凍結解除されたことをご報告いたします」と伝えた。続けて「配信サービス等、引き続き『悪い夏』をご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます」とした。
同アカウントをめぐっては、4月中旬に突如“凍結”状態に。映画配給のクロックワークス社が同月15日、公式Xを更新し「現在、映画『悪い夏』の公式Xアカウントが原因不明の理由により凍結されていることをご報告いたします」として、凍結解除に向けて対応していくことを明かしていた。
無事解除されたことを受け、SNSには「ずっと待ってました おかえりなさい」「凍結解除されてよかったです」「ほっと一安心です」「おぉ!良かった!結局何で凍結されたんだ?」「公式さん戻ってきてた!」など、ファンの安堵(あんど)の声があふれた。
同映画は、生活保護の不正受給を巡って様々な欲望や愛情が交差するサスペンス。原作は「クズとワルしか出てこない」と話題を呼び、「第37回横溝正史ミステリ大賞」優秀賞を受賞した作家・染井為人氏の同名小説。河合優実、窪田正孝らも出演している。