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Netflix「フランケンシュタイン」怪物役俳優、演技を志したきっかけは「ダークナイト」のヒース・レジャーさん

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ジェイコブ・エロルディ
ジェイコブ・エロルディ

 Netflix映画「フランケンシュタイン」で怪物(クリーチャー)役を演じた俳優ジェイコブ・エロルディ(28)はヒース・レジャーさんに感化されて俳優の道に進んだそうだ。近年ハリウッドで最も人気のあるスターの一人となっているジェイコブ。映画業界でのキャリアを志したきっかけについて「バラエティ」誌に明かした。「僕は子供の頃、とても騒がしい子供だった。全ての俳優に共通することじゃないかな。学校では、マクマホン先生が、ミュージカル『キャット・イン・ザ・ハット』で僕に猫の役を与えてくれてね」と“スタート地点”も語った。

 そして2008年1月に28歳の若さで亡くなったヒースさんについてジェイコブはこう続けた。「大きな帽子を被り歌って踊っているうちに、これが自分のやりたいことだとすぐに気づいた。そして、12歳の頃に『ダークナイト』でヒース・レジャーを見てね。彼がオーストラリア出身だと知り、自分にもできるかもしれないという思いが頭の中で回り始めたんだ」

 そんなジェイコブは最近、ギレルモ・デル・トロ監督の新作映画「フランケンシュタイン」の撮影中に「深い苦悩の瞬間」を経験したと明かしていた。怪物の役作りのため短期間で大幅な減量を強いられたそうで、その努力が大きな負担となったそうだ。「頭の中が混乱していたよ。夜中の3時ごろに激しい苦痛に襲われる瞬間があった。目が覚めると体がひどく痛んでね。でも『フランケンシュタイン』が控えているのは恵みだと気づいた。この感情や苦しみを描けるからって」

 一方で怪物役を演じるのは運命だったとして「それはどこか別の場所から来る感覚だった。まるで胃の中にできた腫瘍のように、この役を演じねばならないと告げる成長のような感覚。俳優たちから似た話を聞くと『ああ、君はこの役を演じる運命だったんだ』と思うものさ。でも僕は本当にそうだったと感じている」と続けていた。

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