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「切り裂きジャック」の正体、今なお興味津々 多くの人が「謎」の解明望む 英国の調査で判明

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画像はイメージです(Haru Works/stock.adobe.com)
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 「切り裂きジャック」の正体は、英国人が最も解明を望む謎ということが改めて分かった。1888年、ビクトリア朝時代のロンドンを恐怖に陥れた連続殺人犯の素顔について、今なお英国人が執着していることが新たな調査で判明した。

 このほど成人2000人を対象とした世論調査が行われ、英国人は切り裂きジャック以外にも、2014年のマレーシア370便墜落事故の真相と、1963年ジョン・F・ケネディ米大統領を殺害した人物について答えを望んでいることが明らかとなった。

 また、第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガムの失踪、米国人ラッパーの2パック殺害事件の謎についても高い関心が未だにあるという。

 ドキュメンタリーチャンネル、スカイ・ヒストリーが新番組『ジャック・ザ・リッパー:リトゥン・イン・ブラッド』の立ち上げで依頼した同調査について広報担当者は話した。「私たちは過去の犯罪、特に今も謎のままの犯罪に魅了されるようです。陰謀と答えなしの質問に覆われたこれらの事件は、歴史の暗い面を見るというユニークな機会を提供します」

 近年、英国では実録犯罪への興味が急上昇しており、最も人気のあるミステリーとして、回答者の42%が失踪事件を挙げ1位に、未解決の殺人と連続殺人が同率37%で続いた。

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