細かいパーツの多い水筒は、一部のパーツを失くしたために泣く泣く買い替えることになってしまうことがある。しかしなかには、パーツがないままの状態で使い続ける強者も存在する。エッセイ漫画をX(旧Twitter)に投稿しているさてよさんが、職場に持ち込むほど愛用しているのは、なんとフタのない水筒だ。
数年前に水筒のフタを失くしてしまったさてよさんは、それ以来フタなし水筒生活を楽しんでいる。さてよさんが考えるフタなしのメリットは、「飲みたいときに瞬時に飲めること」「残量の確認がしやすいこと」「洗い物が減ること」の3つだ。このポジティブな着眼点に、SNS上では「発想が天才すぎる…」「大きめのマグカップだと思えばいいのか」と、感心の声が上がった。
ただ、フタなし水筒の一番のデメリットである「こぼしてしまう」を無視するわけにはいかない。このデメリットについてさてよさんは、「緊張感を持って過ごせる」と前向きにとらえているから驚きだ。そんなフタなし水筒生活の実態を描いた同作について、作者のさてよさんに話を聞いた。
―緊張感のあるフタなし水筒生活ですが、ご自宅の中だけで使われているのでしょうか。
いえ、会社で使用しています。車通勤のため、フタなしの水筒でも持ち運びできます。
―ふだんはどんな飲み物を水筒に入れていらっしゃいますか。
麦茶か水です。他の飲み物も入れてみたいです。
―今でもフタなし水筒生活は続けられていますか。
はい続けています。毎日フタなしの水筒を携えて出社しています。雨の日は雨が入りそうでドキドキします。
―今回のフタなし水筒のように、他にも本来はセットで使うものだけど一部がなくなってしまったまま使い続けているものはありますか?
先日まで右クリックできないマウスを使用していました。左クリックで右クリックになる設定でしばらく使用していましたが頭が混乱したので新しいマウスに買い換えました。頭の体操にはなったと思います。
―さてよさんの漫画にはご家族が登場されますが、どのような反応をされていますか。
できあがったら家族に読んでもらって公開してよいか確認しています。時々NGが出て公開できない漫画もありますが、ほぼ喜んでくれています。「さてよはこんな風に思ってたんだ~」と、新たな発見があるようです。
<さてよさん関連情報>
▽X(旧Twitter)
▽note
▽『そんな日もあるさ』(Amazon)