34歳息子の暴力行為は61歳の世界的俳優の責任?監督不行き届き訴訟を元妻が取り下げ

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 ニコラス・ケイジ
 ニコラス・ケイジ

 俳優のニコラス・ケイジ(61)に対する訴訟を元妻が取り下げた。クリスティーナ・フルトンは、昨年4月に暴力を振るわれたとしてニコラスとの間にもうけた息子ウェストン・34ポラ・ケイジ(34)を訴えているが、同時に息子のメンタルヘルスの問題を無視し、ウェストンの行動を可能にしたとして、ニコラスに対しても訴訟を起こしていた。

 ピープルが入手した裁判書類によるとクリスティーナの弁護士が取り下げを要求したことから、ケイジに対する訴訟は取り下げられたが、ウェストンに対する訴訟は継続している。

 ニコラスの弁護士は最近、クリスティーナの訴えを「不合理で軽薄」と非難、E!Newsの取材に対し、「ウェストン・コッポラは34歳の男性です。ケイジ氏はウェストンの行動を一切コントロールしておらず、ウェストンが母親を暴行したとされることに対しても責任はありません」と話していた。

 ピープルが入手したカリフォルニア州高等裁判所に提出されたクリスティーナ側の訴状にはこう書かれていた。「ウェストンには長い間、精神的、心理的な障害があり、暴力的な暴行や暴力を犯し、多くの人に危害を加えた過去があります」「ニコラスはウェストンの過去を知っていたにもかかわらず、ウェストンが暴力行為に及んだり、他人を傷つけたりするのを防ぐための行動を取りませんでした」そして「薬物乱用の歴史を知っていたにもかかわらず」息子と一緒に酒を飲み、何度も刑務所から保釈し、彼が住む家に金を出したことを非難、またウェストンに「必要な」精神科治療を受けさせず、彼の「無謀な」ライフスタイルを助けたとしている。

 ネットフリックスドラマの撮影期間にウェストンから暴行を受けたというクリスティーナは、脳震盪、複数の打撲傷、目の醜い損傷、歯の外傷、PTSD、精神的損害を含む「生命を脅かす深刻な」怪我を負い、撮影や宣伝活動に参加できず自身の評判が傷ついたとして、ニコラスを監督不行き届きと過失で、息子を暴行、傷害、精神的苦痛などで訴えていた。

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