ニコラス・ケイジの長男ウェストン・ケイジ（３３）とヒラ・ケイジ・コッポラ（３４）が離婚した。２０１８年に結婚、２０２１年９月に破局した２人だが、裁判官によって離婚が認められ、４歳になる双子の娘の法的、身体的親権は単独でヒラが持つこととなった。
ＴＭＺによると、ウェストンは更なる裁判所命令が出るまで面会権を受け取らず、ヒラは娘たちの通学先について単独の決定権を持ち、一度に２か月間のみ海外に連れていくことが可能で、その際はウェストンの署名なしでパスポートが申請ができるそうだ。
ヒラは７月３１日までは月９９１ドル（約１５万６０００円）の配偶者扶養費を受け取るものの、将来的に更に多くの金額を受け取る権利は放棄するという。
今回の離婚はウェストンにとって３度目で、２０１１年から２０１２年までニッキー・ウィリアムズ、２０１３年から２０１６年までダニエル・ケイジと結婚していた。
一方ウェストンは最近、自身の母親で女優のクリスティーナ・フルトンへの暴行罪で逮捕、クリスティーナは深く悲しんでいると明かしていた。
ウェストンのメンタルヘルスを心配する友人たちから緊急メールをもらっていたというクリスティーナ、息子の自宅を訪れた際、躁状態の怒りのままにウェストンが襲い掛かってきたことで警察に通報する事態となった。その後クリスティーナは息子の逮捕よりも精神鑑定のために入院させるよう警察に求めていた。
ウェストンは警察に出頭し、凶器による暴行の罪で逮捕されるも、その後１５万ドル（約２３６０万円）の保釈金で釈放されている。
クリスティーナとニコラスは１９８８年に交際を始め、１９９０年にウェストンをもうけるも結婚には至らず息子が誕生してから１年も経たずに破局していた。
