元AFTER SCHOOLで女優のユイが、過去にアイドルのプライベート映像流出騒動に巻き込まれたことを告白した。
ユイは、YouTubeチャンネル「by PDC」で公開された、「鋼鉄少女団のエースユイ、スタッフも知らなかった完走のための秘密の会合公開！」というタイトルの動画に出演。デビュー当初を思い返しながら、「20代の時は、今考えるとなぜそんなことをしたのだろうと思うほど、マスクで顔を隠して、家族と外食する時も急いで食べ終えて、座っていた時期があった」と明かした。
また、過去に「アイドルAのプライベート映像流出」という記事が出た際、“アイドルA”として自分の名前が挙がったことがあると告白。「AFTER SCHOOLとして活動していた時で、今も忘れられない。事務所の代表は、若い女の子が傷つかないように、言葉を選んで話してくれた、感謝している」「『ユイ、君を信じてる。君がこんな動画や写真を撮られてないと信じてるけど、今世間を騒がせている噂は、全て君にフォーカスを当てている。だから、写真に写っているのが自分ならそうだと、違うなら違うと言ってほしい』と言われた」と、当時を思い返した。
その時の状況について、「当時、21歳だった。忙しく活動している時に、突然事務所に呼び出されたので、すごく怖かった。写真を見たら、どう見ても合成だった。粗末なホテルのような場所に、私の顔だけが合成された写真で、デビューから3カ月も経っていない時期だったので、深く傷ついた」「私は、『誰も傷つけずに生きよう』と思いながら生きてきた人間の一人なのに、有名になってこんな写真が出回り、『私は芸能人にはなれない人間なのかな』と思った」と説明した。
その理由に「軽く受け流せばいいことだけど、私にとってはつらいトラウマだった。もちろん、合成だということが明らかになったし、今の私なら『違うよ』と笑い飛ばせただろうけど、当時はデビューした後だったので、AFTER SCHOOLや事務所にも被害がおよぶことを恐れていた。そんな時期だったので、当時はカメラの音がしただけで『私を撮ったんじゃないか』と思っていた」と話した。
また、「今はどこに行っても、気づいてくれるだけでありがたい、それに、私を尊重してくれる人たちが増えた。『ユイが友達と食事に来たんだな』『ここで撮影してるんだな』と思ってくれる。私に気づいてくれて、写真やサインを求めてくれるのがありがたいことだと、16年ほど過ぎた今になって感じている」と語った。
