昨年4月に婚約したレディー・ガガ、新作アルバムは私生活と連動「不安定→パートナーを見つけて→希望」

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レディー・ガガ
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 レディー・ガガは、3月7日発売予定の、約5年ぶりのニューアルバム「メイヘム」について語ろうとすると感傷的になってしまうという。同作の冒頭はとても不安定な場所で、思い返すのが困難だそうだ。

 シングル「アブラカダブラ」をリリースしたばかりのガガは「エル」誌に「自分の音楽について語ろうとすると泣きたくなる。未加工すぎる人間だから」「音楽は自分の身体の奥深くに響いて、ある人たちにとっては私の音楽がその役割を果たすのかもしれない」「音楽は新しい方法で私たちを生き返らせてくれる」「音楽が大好きな理由は、一方通行に見えた空間がレコードをかけた瞬間にまるで魔法のように変わるから」などと語った。前作の「クロマティカ」と異なり、キャラクターを演じていないという。ニューアルバムについて「確実に、か弱い作品。『クロマティカ』『ジョアン』『アートポップ』みたいにキャラクターを演じようとしていない。『メイヘム』にもそのキャラクターたちは居るけど、私は作曲家として確かに存在している」と続けた。

 暗い雰囲気で始まるという同作だが、エンディングは、昨年4月に婚約した実業家マイケル・ポランスキー氏との間に見つけた希望が反映されているそうだ。「一つ一つの曲と私は特別な関係にある。どれもがアルバムの中に居場所があって。非常に不安定なところから始まり、制作途中でパートナーと見つけた希望の類に満ちたもので終わる。今は別の誰かと私はこの騒乱(メイヘム)を続けることができる。私たちは共にその中にいる」と説明した。

 本人曰く「怒りの曲、ユーモアと自身に溢れた曲、女性であることの騒々しさについての曲」もあるという同新作は来月7日にリリースされる。

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