歌手ロビー・ウィリアムス(50)は、今でも生きているのは米国で成功しなかったからだと考えているそうだ。英国出身のロビーは、これまでもメンタルヘルスや依存症についてオープンに話してきているが、2000年代後半に母国を離れ、米ロサンゼルスに暮らすことで、注目から逃れられたため、心の安らぎを得られたと振り返った。
テレグラフにロビーは語った。「はっきり言って、僕はまだ生きていることがとても幸運だと思ってる。それはここ(アメリカ)でブレイクしなかったからというのが大きいんじゃないかな。自分が有名なところでは得られることのできない安心感があった」
そう話す一方で、伝記映画『BETTER MAN/ベター・マン』が米国でヒットすることを願っているそうで、「今はアメリカにアピールしたいよ。もう心の準備はできている」と話した。
メンタルヘルス面でも、現在は妻アイーダ・フィールドと4人の子供たちのおかげで「最高の状況」にあると続けた。