世界的人気歌手 自身の薄毛を受け入れる 植毛、注射、薬とあらゆる手段試すも効果なし

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ロビー・ウィリアムス
ロビー・ウィリアムス

 歌手のロビー・ウィリアムス(48)は、自身の〝薄毛〟を受け入れることにしたそうだ。2013年には植毛したほか、髪の成長を促進する注射を打つなど、長年にわたりあらゆる手段を使って髪の毛を保とうと試みてきたロビー。だがこれ以上出来る事はなく、脱毛は免れないと告げられたそうだ。

 BBCラジオ2に出演したロビーは、ゾーイ・ボールに次のように話した。

 「髪が抜けていってる。どんどん薄くなっている。薄すぎて誰もふさふさに戻すような治療は出来ないよ。どんな薬も意気消沈してしまうので飲めない。もう髪の毛を失っていくロビー・ウィリアムスを抱きしめて生きるしかない」

 またロビーはしばらく休んでいた運動を再開し、肉体を鍛えだしたそうで、こう説明する。

 「ランニングマシンで久々に走った。慣れるために30分走った。汗をかいて、セロトニンのレベルを上げ、ドーパミンが出た。調子良いよ」

 「自分は全か無かの人間なんだ。全力の時は、エクササイズを止めることはないよ。そして無の時が来ると、永遠に無の人間だ。そうなるのはとても嫌。そんな風にはなりたくない。仕事柄、人前に立てる姿であるべきであり精神的にも健康で幸せである事が必要なんだ」

 また現在ロビーはマイケル・グレイシー監督がメガホンをとる自身の伝記映画を撮影中だが、友人たちや家族らが俳優たちによって演じられているのが不思議な気持ちだと明かす。

 「今、俺の人生の映画を撮ってくれてる。面白いけど、大変。どんな映画であれどうやって作られるのかさっぱり分からないね。複雑で入り組んでいる。秘密めいていて、あやふやだ。最後には予算がとれた。友人で監督のマイケル・グレイシーは、素晴らしい魔術師だ。失敗する理由が見当たらない。とは言うものの、撮り終えて公開されて、映画が成功だろうと、失敗だろうと、いずれにせよ(完成まで)まだ相当かかる。自分たちの作品が駄作にはならない自信があるよ。とても特別なものだと感じる」

 「自分も演じている。メークアップの部屋で、人生で出会った人たちの写真と母親役、祖母役、父親役の俳優たちに囲まれるのは変な感じだよ。人生に関わるそういう全ての人々にね」

 また、ラジオの収録中、ロビーは9月18日にテンプル・ニューサム・パークで開催されるラジオ2のライブに出演することを明かした。同ライブでロビーは、56人構成のBBCオーケストラをひっさげて、ヘッドライナーを務める。

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