歌手で女優のアリアナ・グランデは、エルヴァイラから無礼だと非難され「がっかり」したという。『ウィキッド ふたりの魔女』の来年公開を控えるアリアナが、８０年代に放送されたＢ級ホラー映画解説番組の案内役のキャラクター、エルヴァイラ役として知られるカサンドラ・ピーターソンが、ある公演のバックステージでの気まずいやり取りを振り返ったことに対し反応した。
最近カリフォルニアにあるテーマパークのナッツベリーファームで行われた質疑応答で、エルヴァイラはこう語った。「アリアナが来て、２０人のゲストを連れてきたの。それで２１枚のチケットが欲しいって」「チケットを渡すと、彼女はバックステージに来て、連れてきた友人や親戚全員と写真を撮っていいかと聞いてきたの」
エルヴァイラはそれに応じ、アリアナの親戚たちと一緒に写真を撮り、サインをした後、今度はアリアナに「一緒に写真を撮っていい？」と尋ねたところ、「私はそんなことしないから」と断られ、アリアナはショーが始まる前に親戚たちを残して、その場を後にしたという。
エルヴァイラは、インスタグラムでこの出来事に関する記事のスクリーンショットを公開、それを見たアリアナは、当時の状況を説明し、こう謝罪している。「これを見て、とてもがっかりしています」「あなたに会ったことをおぼえていません。なぜならおぼえているのは、パニック発作になり、家族を残して帰ったことです。（これは７年前で、当時私は公の場や騒音のする場所がとても苦手でした）もし私の記憶違いだったら、あなたの気分を害してしまったことを心から謝ります」「母にとても親切にしてくれてありがとうございます、母はあなたがどんなに素敵な人だったか話してくれました」「愛を送ります。あなたはいつも私たちのハロウィンの女王です！」
エルヴァイラはいまも特徴的なヘアスタイル、色気とユーモアのあるキャラクターとして一躍人気者にとなり主演の映画も作られた。米国のハロウィンではいまもエルヴァイラのコスプレをする人もいる。
