お年玉に「渋沢さんがもらえるとでも思ったか」吹き出し→どんでん返し展開にほっこり

髙石 航平 髙石 航平
もりみずの日常さんが弟に渡したお年玉のポチ袋 もりみずの日常さんのX(@sabumizu_club)より
もりみずの日常さんが弟に渡したお年玉のポチ袋 もりみずの日常さんのX(@sabumizu_club)より

 子どもにとって、正月最大のイベントと言っても過言ではない「お年玉」。今年の年始に、ある家庭で手渡された「一ひねり」が加えられたお年玉袋に対して、「クソ良い兄貴で草」「遊び心あるな」と笑いと賞賛の声が集まっている。

 話題になっているのは、X(旧ツイッター)ユーザーのもりみずの日常さんが2日に「弟にお年玉あげたらめっちゃ複雑な顔されたw」と題して投稿した写真。お年玉が入った封筒からは、新千円札の「北里柴三郎」のお顔がチラリ。吹き出しには「渋沢さんがもらえるとでも思ったか!!」と煽り文句も添えられている。

 見た目だけでもワクワクできる面白いお年玉だが、なんと中身の金額は「1万1000円」。北里さんの後ろには新1万円札の「渋沢さん(渋沢栄一)」もちゃっかり入っており、「それは残像だ。」と台詞付き。弟さんにとっては嬉しい誤算すぎる!

 このお年玉袋は、もりみずさん自らが作成。自身は大学生ながらアルバイトで得たお小遣いから、高校生の弟のために捻出したという。「僕自身がかなりゲーマーで、弟とよくゲームしてます。あとは僕が塾講師なので、勉強を教えたりしてます。仲はめちゃくちゃ良いです!」と話してくれた。素晴らしい兄弟愛です。

 この投稿には4日までに、23万件以上の「いいね」が集まる大反響。「天才の発想だ」「ええ位置に栄一」「1万1000円なんて太っ腹だ」と賞賛の声や、「こういうのって貰う側より渡す側が楽しいよね」「なんか初めてお年玉あげる側になりたくなった」と渡す側の気持ちになってほっこりする人の声が多く聞かれた。

 ちなみに、もらった直後の弟さんは「1000円かよ〜」と嫌そうな顔していたが、開けてからは「複雑な顔」に変化したそう。もりみずさん曰く、弟さんの表情は「驚きというか、素直に喜べてないというかなんというか…」だったとのこと。素直に喜んでおくのが吉です。

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