コメディアンのニッキー・グレイザーは、ゴールデン・グローブ賞のオープニングモノローグを100回近く練習したのだそうだ。5日に行われた式典で、初司会を務めたニッキーは、成功を目指して「何度も編集を加えた」と明かしている。
式典前に会場となったビバリーヒルトン・ホテルのレッドカーペットで、ニッキーは「E!ニュース」にこう話していた。「(今夜は)94回目のバージョンになるわ。まだ変わってるくらいなの。常に編集を加えているのよ。トップジョークや今夜にぴったりのトーンを目指してね」
さらに、ただ覚えたネタを暗唱しているように聞こえないよう、何度も練習したそうで、予定通りにいかなかったとしても、自分らしく振舞えるだろうと自信を見せていた。
そんなオープニングモノローグでニッキーは、会場にいる数々の大物スターたちをネタにしたほか、性的人身売買や恐喝の罪で審問を待っているショーン・“ディディ”・コムズに触れ、「今年のアフターパーティーはそんなにいいものにならないかもね」とジョークを飛ばした。