歌手のアリアナ・グランデが、3日に開催された「パームスプリングス国際映画祭」で、ライジングスター賞を受賞した。プレゼンターを務めたジェニファー・クーリッジからトロフィーを受け取ったアリアナは、子役から活動していたことをネタにした受賞スピーチで笑いを誘った。
「ウィキッド ふたりの魔女」(3月7日公開)で善い魔女・グリンダ役を演じているアリアナは「これが私にとってどれだけ意味を持つか、みなさんは分からないでしょう。私は子供のころから演技をしているので、31歳になって『ライジングスター(新星)』なんて言葉を聞くとは思ってもいませんでした。ですから、2人の友人に感謝したいと思います。(しわ改善の)ボトックスとジュビダームです」と自虐気味に“オールド・ルーキー”扱いをいじった。さらに「もう『ちょっと枯れてきた星』とか『垂れてきた星』とか言われるかと思っていたので」と続け会場を沸かせた。
その後、「ウィキッド」の監督ジョン・M・チュウと共演者で悪い魔女・エルファバ役のシンシア・エリヴォに称賛の言葉を贈った。