BLACKPINKのジェニーが、フランスのファッションウイークに参加した際、ハリウッド女優のマーガレット・クアリーから人種差別を受けたのではとネット上で指摘されたと3日、韓国メディアのインサイトが報じた。
記事によると1日(現地時間)、ジェニーはパリで行われた「シャネル(Chanel)」のファッションショーに公式アンバサダーとして参加し、突然の金髪姿で注目を集めたという。そして、水色のニットと斬新なパンツレスルックまで披露し、多くの国内ネットユーザーは「バービー人形みたい」などと称賛を寄せた。
ジェニーは会場へ到着すると、多くの有名人とあいさつを交わし、マーガレット・クアリーとも同じようにあいさつの後、記念撮影を行った。この時の様子がSNSで公開され、その内容が物議に…。
2人が軽いハグであいさつをした後、マーガレット・クアリーは離れ際にジェニーの髪に触れ「これ(色)は、あなたの本当の髪か」と尋ねたのだ。この問いに、ジェニーが苦笑しながら「No」と返すと、マーガレットは「本当かと思った」と驚いている様子を見せた。
さらに、多くのカメラが2ショットをとらえる中で、ジェニーがマーガレットに向けてキスする表情をすると、マーガレットは瞬間的によけるそぶりを見せ、ジェニーは茶目っ気たっぷりに笑ってその場をおさめるのだった。
この映像を見た、一部のネットユーザーは激怒。マーガレット・クアリーが、金髪を指摘したことが「人種差別だ」と主張している。あるユーザーは「髪をいきなり触ることは無礼であり、金髪が本物かどうかを聞くことは、代表的な人種差別の一つだ」と説明。
また別の投稿者は「東洋人なのに、なぜ白人のように金髪にしてるのかという意味だ」「ほかの人とは頬にキスをして写真を撮っているのに、ジェニーのことは避けているところを見ると、人種差別で合っているのでは」などの反応を見せている。