時折思いつく「あっ!絶対これうまくいくやつ!」という直感。そう感じた時ほど失敗するのはなぜなんでしょう。そんな「アイデア」を実行したのに、思わぬ方向で失敗してしまった人の投稿に「現場検証じゃん」「コレじゃない感がすごいw」と共感と笑いが集まっている。
話題になっているのは、2日にX(旧ツイッター)ユーザーのメル子さん(@KgwMlk)が「今のわたし『思ってたんと違う』」と題して投稿した写真。人気キャラクターの製氷トレーで作った氷をカフェオレに浮かべた画像で、形は可愛いはずなのに、カフェオレの色が悪さして「濁流に押し流されている」ようなヤバい構図に見えてしまう。
このトレーの原型となっているサボテンダーは、人気ゲーム作品「ファイナルファンタジー」シリーズに登場するサボテン型の名物敵キャラクター。メル子さんはFF14が好きで、このトレーはショップで見つけて一目惚れで購入したそうだ。
作り始めは「プールにちゃぷちゃぷ浮いているような涼しげのある可愛いドリンクができたらいいな」と想像していたが、結果は画像の通りに。人型のシルエットと、シンプルな造形という、本来は馴染みやすい要素が今回は悪い方向に出てしまったようだ。本人も「目と口が円形なので、少しでも溶け始めるとホラー感が増してしまい、さらに『可愛い』からは程遠い飲み物になってしまいました」と失敗を振り返った。
この投稿には7日までに20万以上のいいねが寄せられる大反響。ネット上では「言い方悪いけど水〇体みたいになってる」「ギャグマンガでぶっ飛ばされて壁に穴があくやつ」「カフェオレのせいで古代の壁画みたい」と思わず絵面に笑ってしまう人の声や、「ウルトラマンの型で同じ経験した」「外すときに手とかが取れちゃうんだよね」など、同情の声が多く並んだ。
他にも「抹茶ミルクやメロンソーダにしてみれば」「ゼリーやチョコやケーキの型として使ってみれば良いかも」など、有効そうなアドバイスも。メル子さんも切り替えて「そちらもチャレンジしてみたいと思います」と話してくれた。これがネットの良さだよね。