本物のプリンで作った躍動感あふれる「ポムポムプリン」に大反響 「もっとゆっくり揺らしてあげて」の声も

ゆきほ ゆきほ

まるで激しくダンスを踊っているかのような、または何かに怯えているような、激しく揺れるポムポムプリンの動画がSNSに投稿され、大反響となっています。動画を見た方からは、「めっちゃ可愛い!」「腹踊りに見えた」「もっとゆっくり揺らしてあげて!」などの声も。

癒し系の範疇を越え激しく震えまくるポムポムプリンは、なんと本当に食べられる、こだわりの詰まった美味しいプリンとのこと。今回は制作者である、あべしさんに話を聞いた。

――とても激しく揺れるポムポムプリンに笑ってしまいました。制作のきっかけを教えてください。

あべし:ネットで他にも揺れるポムポムプリンを見つけたのですが、もっと“たゆんたゆん”に揺らしてみたかったからです!

――YouTubeでレシピ動画も公開されていらっしゃいますね。揺れるポムポムプリンのレシピ開発で大変だったことは?

あべし:プリン自体はシンプルなレシピで作れるのですが、たゆんたゆん揺らせるくらいの柔らかさも重要だし、派手に揺らしても崩れないくらいの硬さも必要だったので、ギリギリの分量にするために研究を重ねました。ひたすらプリンを作っていたので、周りからは少し引かれていました(笑)

――成功した時の気持ちは?

あべし:達成感は勿論ですが、すでに愛着があったので食べて無くなってしまうのが惜しい気持ちもありました。

――作り方、揺らし方、それぞれのこだわりについて教えてください。

あべし:作り方のこだわりはゼラチンの分量です。牛乳300mlに対して板ゼラチン45g、もっと攻めたい場合は50gだと崩れず綺麗に作れる範囲でたゆんたゆんになります。

揺らし方は、ただ激しく揺らすだけではなく、たまに止めてみたりゆっくり大きく揺らしてみたり、縦だったり横だったり…色々な揺らしかたをしてみるとポムポムプリンのさまざまな表情が引き出せて楽しいと思います!

――ちなみに、どのようなお味なんでしょうか?

あべし:オーソドックスなプリンですが、バニラオイルを入れることで少し甘い風味に仕上がります。あと、表面をつるんと綺麗に仕上がるために2-3回しっかり濾しているので口当たりも滑らかで、プリンとして普通に美味しいです(笑)。

――何度も濾すのがポイントですね!作る際のアドバイスはありますか?

あべし:ゼラチンをダマにしないように、十分に水でふやかすことを忘れないでください。また、牛乳を沸騰させるとゼラチンが固まりにくくなるので、沸騰直前まで温めることが大切です!

最後のチョコペンで台無しになってしまっては悲しいので、一回クッキングシートの上などで練習するといいと思います。チョコペンでうまく顔を描くのは練習して慣れることが必要です。シリコン型から取り出し、ポムポムプリンが出てくる時の感動は大きいのでぜひ作ってみてほしいです!

◇  ◇  ◇

あべしさん手作りの揺れるポムポムプリンは、ゼラチンで固めるタイプの爽やかでなめらかなプリンだそうです。思う存分揺らして表情を楽しんだ後、おやつにもなる「揺れるポムポムプリン」。是非、みなさんも動画やレシピを参考にチャレンジしてみてください。


あべしさんX
https://twitter.com/abeshi_official

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