「夏になってもマスク着用」約5割が該当 「猛暑日でもマスク」も約4割 いずれも23年からは減少

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 ※画像はイメージです(poko42/stock.adobe.com)
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 コロナ禍で広まったマスク着用だが、2023年3月に着用が個人の判断に委ねられ1年以上が経過した。健康総合企業「タニタ」はこのほど、全国の15歳以上の男女1000人を対象に実施した「熱中症に関する意識・実態調査2024」の結果を公開した。

 夏のマスク着用について、各項目に「非常にあてはまる」もしくは「ややあてはまる」と回答した割合は「夏になってもマスクの着用を続けている」で48.2%、「猛暑日でもマスクを着用している」で41.0%、「屋外で人と十分な距離が確保できる場合もマスクを着用している」で34.3%、「夏に外で運動(ウオーキング・ジョギングなど)をする際もマスクを着用している」で22.1%と、いずれも半数を下回った。

 23年の調査結果と比較すると、いずれも下降する結果に。「夏になってもマスクの着用を続けている」では8.2ポイント(56.4%→48.2%)、「猛暑日でもマスクを着用している」では6.4ポイント(47.4%→41.0%)、「屋外で人と十分な距離が確保できる場合もマスクを着用している」では5.1ポイント(39.4%→34.3%)、「夏に外で運動(ウオーキング・ジョギングなど)をする際もマスクを着用している」では4.9ポイント(27.0%→22.1%)下降していた。(タニタ 調べ)

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