転職をする際に転職エージェントを利用しようと考える方も多いのではないだろうか。一方で「転職エージェントに相談してこんな失敗をしてしまった」という経験がある方も少なくないかもしれない。そこで今回はRSG社とNEXER社が共同で、事前に「エージェントに相談したことがある」と回答した全国の男女218人を対象に「転職エージェントに相談して失敗した経験」についてアンケートをおこなった。
まずは「転職エージェントに相談した際、失敗したと思ったことはあるか」について質問すると、4割近く37.2%(37.2%)が「失敗したと思ったことがある」と回答した。
失敗したと感じた例としては「こちらの長所をいまいち活かせていない」「思ったよりサポートが薄くて頼りなかった」など様々。失敗の理由や原因も併せて伺うと「理由『自分の長所を活かせなかった』、原因『発信のしかたや伝え方が悪かった』」「理由『希望条件が伝わっていなかった』、原因『エージェント選びを間違えた』」など、求職者側の準備やキャリア不足だと言っている人もいる一方で、エージェント選びに失敗したという人も多く見られた。
続いて「失敗したと思った」と回答した人に「こうすれば防げた」と思うことを聞いてみると、7割近く(67.9%)の人が「こうすれば防げた」と思うことが「ある」と回答。具体的には「よくリサーチすること。いい人と出会えたかもしれないから」「キャリアアップするべきだった。求人先がキャリアしか見てなくて、採用するには不安だと言われた」など。キャリアアップなどの自分磨きはもちろん、情報収集をして頼る転職エージェントを考えれば良かったという声も多く上がった。
◆参考元 株式会社RSG(https://rsg-c.jp/)