家事をすることが面倒くさい時もあると思います。ナイル株式会社が運営する「かんたん宅食ガイド ラクタさん」がこのほど、全国の20歳~49歳の共働き既婚男女642人を対象に行った家事に関するアンケート結果を公表した。
普段の生活で最も時間を使っている家事を聞いたところ、1位は「料理」で51.4%、次いで「洗濯(16.4%)」、「掃除(10.9%)」の結果となり、半数以上が食事の用意に最も時間がかかっていると回答。男女別に見ても、最も割合が高いのは「料理」で、女性が60.4%、男性が38.8%だった。
嫌いな家事で最も多いのは「掃除(300人)」、次いで「洗濯(225人)」、「料理(224人)」の結果に。嫌いな家事の中で、最もやりたくない家事についても1位は嫌いな家事と同じく「掃除(30.7%)」で、2位「料理(28.0%)」と3位「洗濯(19.3%)」は入れ替わる形となった。
最もやりたくない家事を年代別に見ると、全体で最も多かった「掃除」は、年代が上がるにつれて、やりたくない割合が増加した。「料理」を挙げた割合も、20代が2割程度に対し30代・40代は3割を超えていた。
同調査では「掃除」は他の家事と比べ身体的な労力や時間を必要とすることが考えられるとし、「料理」も年齢が上がるにつれ、家族構成にあわせた食事を考えたりや家族の健康を意識したりするなど、料理に対する負担が増えているのではないかとみている。
◆出典元「かんたん宅食ガイド ラクタさん」(https://mag.app-liv.jp/rakuta/archive/150549/)