月、2026年に広告登場の可能性 ボルボによる月の交通規則、低重力の環境下でのナイキなどが例に

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 月の上に広告が登場する可能性があることが分かった。月面車(ルナローバー)のフレックスを製造するアストロラブが、クリエィティブネットワークのグループ・オブ・ヒューマン社と契約し、商品を宇宙で試用及び宣伝する機会を提供するという。時期は2026年を想定しているという。

 ちなみに、NASA(米航空宇宙局)が人類の月面への永住を画策している中、現れる広告内容の一例として、自動車メーカーのボルボによる月の交通規則や、スポーツブランドのナイキによる低重力の環境下でのフットウェアの宣伝が含まれている。

 グループ・オブ・ヒューマン社の創設者ロブ・ノーブル氏は総量1.5トンの機材を運搬できる月面車の性能が、様々な分野でのチャンスを提供するとしてこう説明している。「ブランドが大気もなく重力が限られるこの状況を使えば、大注目となります」「自分たちの製品をあらゆる極限下に晒すことで、学ぶことがあると同時にその頑丈さを消費者に証明することにもなるのです」

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