歌手活動を休止中の氷川きよしが、所属する長良プロダクションから独立したことが分かった。27日、同社の公式サイトで発表、合わせて活動再開を示唆した。
同社は「この度、氷川きよしは2024年3月31日をもちまして弊社より独立いたしましたことをご報告申し上げます」と報告。「24年間という長きにわたり、多くのファンの皆様、並びに関係者の皆様に支えて頂き、改めて心より感謝申し上げます」と記し、「2023年1月からの休養期間を経て、これまでの活動を基に、新たな氷川きよしの世界への更なる飛躍を目指し、活動を再開して新たな一歩を踏み出すこととなりました。弊社も氷川きよしが新たな挑戦を成功させることを願っております」とエールを送った
氷川も「この度、氷川きよしは、24年間にわたりお世話になりました株式会社長良プロダクションから独立して、新たな活動をしていくことになりましたので、ご報告申し上げます」と発表。「右も左も分からないデビュー当時からお仕事のチャンスや、ご指導を頂き、支えて頂いた、株式会社長良プロダクションの皆様には感謝の念に堪えません」と同社関係者に感謝を述べた。
「今後につきましては、あらためてご報告を致しますが、現在、活動再開に向けての準備をしているところです。引き続き、初心を忘れず、自分らしく、歌い続けていきたいと考えております」とし、「新たなスタートなり、決して生やさしい道ではございませんが、復帰を待ち続けてくださったファンの皆様、これまでお世話になった関係者の皆様のお気持ちにお応えするためにも、新しい氷川きよしの世界を披露できるように精進して参ります」と活動再開に向けての意気込みを示した。
氷川は2000年2月2日にシングル「箱根八里の半次郎」でデビュー。長年、演歌界の〝プリンス〟として表舞台で活躍を続けてきたが、2023年1月から歌手活動を休止して休養期間に入っていた。