UFO(未確認飛行物体)の存在は、米軍の間では「公然の秘密」となっているという。米議会でUFOに関する公聴会が26日に開かれ、軍の元パイロットらが自身の体験について具体的に証言した。
米海軍で数十年に渡りパイロットを務めたライアン・グレイブス氏は2014年にバージニア州の沖に駐在した際、自身の小隊が定期的にUFOを目撃していたことを告白。また、元米空軍情報将校で、6月に不法の衝突UFOに関する復旧計画について明かしていたデヴィッド・グラッシュ氏は、米政府がUFOを保有している正確な場所を知っていると明かした。
今回の公聴会の委員の一人であるティム・バーチェット下院議員は「国防総省とワシントンの官僚は何十年にも渡ってこの情報を隠し続けています。これに遂に光を当てる時が来ました」とし、さらに「公の証言をしてくれる信頼すべき目撃者たちを招待しています。アメリカ国民は真実を知る資格があります。隠蔽工作は終わりです」と話した。