Sareee&安納サオリの注目タッグ 不完全燃焼に終わり反省「ドローは一番悔しい結果」

山本 鋼平 山本 鋼平
引き分けに不満げな安納、Sareee(安納サオリ&Sareee組VS岩田美香&高瀬みゆき組より)=後楽園ホール
引き分けに不満げな安納、Sareee(安納サオリ&Sareee組VS岩田美香&高瀬みゆき組より)=後楽園ホール

 センダイガールズプロレスの後楽園ホール大会が16日に行われ、米WWEから今年5月に日本復帰を果たしたSareee、〝絶対不屈彼女〟安納サオリの人気レスラーがタッグを結成。岩田美香&高瀬みゆきとのタッグマッチ(15分1本勝負)は時間切れ引き分けに終わった。

 客席にはカメラを構える多くのファン。入場から華やかな空間を演出した両者だったが、試合は一進一退の攻防の末に引き分け。ルックスとは裏腹に闘志むき出しの打撃技を繰り出す安納、ポストから滞空時間の長いフットスタンプなど身体能力の高さを見せつけるSareee。数年ぶり3度目という即席コンビのためか、連携やコンビネーションでは相手タッグに一日の長があり、白星をつかむには至らなかった。

 Sareeeは「ドローは一番悔しい結果。最後に出ていたのは私なので安納選手に申し訳ない。期待してくれてるファンの方が多かったので…」と反省。安納も「久しぶりに組めたからこそ、結果を残したかった。次につなげたかった」と悔しさを隠さなかった。

 続けて安納は「Sareeeさんに言いたいことがあった。お帰りなさい」と話し、Sareeeは「メチャクチャ普通のことじゃないですか」と応じた。WWE挑戦直前にシングル戦も実現した両者だが、引き分けという結果に煮え切らない様子だった。そして安納は、次の試合で橋本千紘とのシングル戦に臨むなつぽいのセコンドに向かうため、取材を切り上げた。

 一人残ったSareeeは「このカードはファンの方の反応が大きかったので、お客さんが喜ぶ結果をプロとして残したかった」と改めて悔しさを示した。「3年ほど日本から離れていたので、安納選手に限らず、皆とても変わっていますよね。(安納選手は)すごく強くなっているように感じました」と語っていた。

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