『ハリー・ポッター』テレビドラマ化ついに決定!「深みと詳細を備えた新たな作品に」と原作者

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J・K・ローリング
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 「ハリー・ポッター」シリーズのテレビドラマ制作が、正式に発表された。ここ数年に渡り、J・K・ローリングによる人気小説シリーズのテレビドラマ化について話し合いが続けられてきたが、ついにローリングをエクゼクティブプロデューサーに迎えワーナー・ブラザース・テレビジョンで企画が進められていることが14日、明らかになった。

 ディスカバリープラスとの合併を受けてHBO Max からMaxと改名した配信サービスに関するプレゼンテーションの中で、HBOとMaxのコンテンツの最高責任者ケイシー・ブロイズ氏は、全7巻の「ハリー・ポッター」小説シリーズから1巻ずつに焦点を当てたテレビドラマが制作されることを発表。ローリングは「私の数々の本の完全性を保つことに対するMaxのコミットメントが私にとって重要でした。連続ドラマというかたちだけで可能である深みと詳細を備えた新たな作品に参加することを楽しみにしています」と語っている。

 ダニエル・ラドクリフが主役を演じた8作に渡る映画シリーズ全作を製作したデヴィッド・ハイマンが、エグゼクティブプロデューサーとしての参加に向けて交渉に入っている一方で、脚本家とショーランナーを探しているところだという。

 またブロイズ氏は、同ドラマに向けては、『ゲーム・オブ・スローンズ』や、その前日譚で製作費1億2500万ドル(約166億円)の『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』といった人気ドラマと同レベルの予算が組まれる見込みだとして、「そのスケールかそれ以上となります。質の高い番組を作るためなら」と話している。

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