俳優のダニエル・ラドクリフ(32)の人生は、映画「ハリー・ポッター」シリーズに繋がっているという。ダニエルは、「いつでも喜んで話すよ。みんなは僕が『ハリー・ポッター』について話したがらないと思っているようだけど、そんなことはない。それは、自分の子供時代や10代の頃を語らない人と同じだ」と、元日にHBO Maxで配信開始となる『ハリー・ポッター・20thアニバーサリー:リターン・トゥ・ホグワーツ』で自身の経験を回想する。
またダニエルは、「僕の人生のあらゆる部分が、この映画やリーブスデン・スタジオと繋がっている。ファーストキスはここにいる誰かとだった。最初のガールフレンドもここにいた。今、思いつく全てが関連している。ポッターのセットのどこかに渦巻いているんだ」「よく『君はスクリーンで育った 』というようなことを言われる。ある意味そうだし、ある意味ではそうじゃない。個人的に成長しながらも、撮影現場で成長を見せて、そして、みんなお互いに成長し合った。奇妙なことだよ」と、人生における様々なランドマークとの関係を説明している。
同番組では、「全て新たに行われた掘り下げた内容のインタビューとキャスト間の会話を通して、魅惑的なメイキング秘話を語る」予定で、ワーナー・ブラザース・グローバル・キッズ・ヤング・アダルツ・アンド・クラシックスのトム・アッシェイム社長は「『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開以来、驚くべき道のりでした。そしてそれが素晴らしい相互に繋がった世界へと進化してゆく様子を目にしたことは、控え目に言っても魔法のような経験でした」「この回顧番組は、この類まれな映画シリーズに心と魂を注ぎ込んだ才能あるキャストとクルーから、20年経った今もこの魔法使いの世界の精神を生かし続ける情熱的なファンの方々まで、この文化的現象に影響を受けた全ての人へのトリビュートです」と語る。