SNSなどで人気の「ちいかわ」キャラクターを焼き目で描くことができる、ちいかわホットサンドメーカー。漫画家の最上工路（@mogamicoji）さんが同商品を使って焼き上げたホットサンドが「笑っちゃいました」「私もこうなった」「かめはめ波打たれて消し炭に」と話題を呼んでいる。
最上さんは、クレーンゲームの景品で同商品をゲット。パッケージにプリントされたイメージ画像を見ると、ちいかわとハチワレが焼き目で可愛く描かれている。胸を躍らせながら、調理を開始した最上さん。しかし26日、自身のTwitterに「僕の想像してたのとなんか違う」と投稿された焼き上がりの写真を見ると、焦げに焦げて変わり果てた、ちいかわたちが…。薄目で見れば面影はあるが、イメージとはかけ離れた出来栄えとなってしまった。
全く「いいね」ではないが、投稿は29日現在で約5.7万件の「いいね」が寄せられ、「ちぃ…かわ…？」「声出して笑っちゃいました」「ガチ好き」「うっすらと面影が見えるのが、より哀愁漂いますね」などの声が。また「自分もうまく焼けませんw」「私もこうなった」といった共感の声や、「壁画みたい笑」「かめはめ波打たれて消し炭になりかけてる」「荒廃した世界線のちいかわ」など、何かに例えるリプライも数多く寄せられた。
最上さんも「イメージ画像とのギャップに最初は困惑していたものの、だんだん可笑しくなってきて、気がついたら妻と笑いあっていました」と笑いが困惑に勝った模様。味自体は問題なかったというが、さすがにこのままでは終われないと再挑戦。リプライ欄に寄せられたアドバイスを参考に「パンを8枚切りから6枚切りに変更」「パンの耳を取り除き、焼き面にバターを塗る」「パンの耳をホットサンドメーカーの隙間に詰め込みパンを固定」といった工夫を取り入れて、再び焼き上げた。
27日には「皆様からのアドバイスを参考にさせていただいた結果、だいぶ上手くいきました」とつづり、焼き上がりの写真を投稿。焦げ目の色合いは劇的に改善したが、ちいかわとハチワレがはっきりと判別できず。まだまだイメージ画像には遠く「火力の調整が課題かなと感じているので、次回以降はもっと弱火で慎重に焼いていきたい」と最上さん。全てはイメージ通りのちいかわとハチワレを焼き上げるため。最上さんの飽くなき挑戦は続く。
