“こんまり”近藤麻理恵氏「片付けを諦めた」報道を説明 3児育児中「余裕がない」めざまし8で

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 近藤麻理恵氏
 近藤麻理恵氏

 片付けコンサルタントとして世界的に活躍している近藤麻理恵氏が1日、フジテレビ系「めざまし8」で、世界のメディアで「片付けを諦めた」報道がなされていることに「片付けを完璧にできるっていう自分を諦めたということを話した」と説明した。

 “こんまり”として、世界的に活躍している近藤氏は、ここ数日、世界のメディアで「近藤麻理恵の生活は今ちょっとちらかっている」「片付けるのをちょっと諦めた片付けの女王」などと報じられている。

 これに近藤氏は「めざまし8」のインタビューに答え「片付けを完璧にできるっていう自分を諦めたということについて、お話したんですね」と「諦めた」という言葉は否定せず。

 「もともと片付けをなりわいにしている立場で独身時代はもう、家をきちんと片付けているということが当たり前だったが、子供を産んだ後、体力的にも時間的にも余裕がまったくなくなってしまって。子供がいるとどうしても片付かない」と、現在7歳、6歳、1歳の3児を育てている日常で、完璧に片付けることは難しくなったと説明。

 やはり「イライラしてしまいそうになる」ものの「完璧に片付いていることが大切なのではなく、家族と幸せに過ごすことが目的なので、散らかっていてイライラするよりは、ちょっと散らかっていても、子供達と一緒に遊んだりして過ごす時間が、今の自分にとっては大切なんだなっていう風に、明るく前向きに捉え直す」と説明した。

 そして最後に「子育て中のお父さん、お母さん、本当に片付けができなくても落ち込まず、一緒に頑張りましょう」と、育児中のパパ、ママたちに呼びかけていた。

 これに永島優美アナウンサーは「それだけ育児は大変で、時間的にも余裕がないということ。でも片付けのカリスマが『諦めた』といえる姿勢も素敵だなって思うし、何より育児中の方達にとって安心できる発信」と感激していた。

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