N党・立花孝志党首、完敗で涙のゆたぼんを絶賛「弱い選手とやって勝った方がディスられていた」

杉田 康人 杉田 康人
NHK党・立花孝志党首(左)とポーズを決めるゆたぼん=新宿FACE(撮影・西岡正)
NHK党・立花孝志党首(左)とポーズを決めるゆたぼん=新宿FACE(撮影・西岡正)

 「少年革命家」として活躍する不登校ユーチューバーのゆたぼん(14)が21日、都内で行われた格闘技イベント「HEARTS」に登場。同じ中学生の名倉誠士郎(14=NMI GYM)を相手に自身3戦目となるボクシングマッチに臨み、0―3の判定で敗れた。

 NHK党の立花孝志党首(55)が、リングサイドで観戦。試合後はゆたぼんを激励し「きょう変に勝つよりも、負けた方がよかった。ゆたぼんより背が高く、明らかに強い人に果敢に挑んで向かっていって、負けて涙も流している。自分より弱い選手とやって、勝ってた方がディスられていた」と絶賛した。

 ゆたぼんと立花氏は、以前から親交が深い。「ゆたぼんをダメと言うのは簡単なこと。政治家は、学校に不登校でも楽しく安全に生きる社会にしないといけない。大人も戦っていく」と、不登校の少年革命家の姿勢に理解を示している。

 涙が止まらないゆたぼんに「ちゃんとボクシングになっていた。相手も自分自身に勝とうと思って、試合に臨んでいた。ゆたぼんも、自分に勝ったらいいねん」と声をかけた立花氏。「〝アンチ見ておれ〟という反骨心。(ゆたぼんに)批判的な人こそ…涙を流すようなことじゃないと思っていた人にこそ、試合を見て欲しかった」と、14歳の涙の意味を代弁していた。

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