英国のヘンリー王子(38)は、アフガニスタン従軍時に25人を殺害したという。来週発売される自伝「スペア」の中で、同王子はイスラム主義組織タリバンの戦闘員25人を殺害したことを告白している。
2度アフガニスタンへ派兵された王子は、「(殺害した人の)数を恐れないことが必要不可欠のようでした。私の数字は25です」「満足感を得る数字でも、恥じる数字でもありません」と綴り、そのタリバン兵を「ボードから取り除かれた」チェスの駒に例えているという。
一方で、イギリス王室に関する騒動から逃れ、王子ではなく一兵士として扱われる軍隊生活を享受したそうだ。
そんなヘンリー王子は2014年、負傷軍人のための国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」をスタートしている。