ウィリアム王子 我慢できなかった?メーガン妃の告白に反論

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ウィリアム王子
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 ウィリアム王子が、イギリス王室は人種差別者ではないと強調した。オプラ・ウィンフリーのインタビュー番組内で、息子が生まれる前にその肌の色の濃さを王室メンバーから懸念されたとしたメーガン妃とヘンリー王子の告白に反論したかたちだ。

 東ロンドンにある学校を訪問中、弟夫妻のインタビューについて聞かれたウィリアム王子は、「私たちは全く持って人種差別主義の家族ではありません」と答え、「彼(ヘンリー王子)とはまだ話していませんが、するつもりです」と続けていた。

 同番組放送後にはエリザベス女王がバッキンガム宮殿を通して声明を発表、「ヘンリーとメーガンにとってのここ数年がどれだけ苦難なものだったのかを知り、家族全員が悲しんでいます。挙げられた問題の中でも特に人種に関しては由々しきことです。異なる記憶があるかもしれませんが、深刻に受け止め、家族間で対処していく予定です。ヘンリー、メーガン、アーチーはいつまでも愛される家族の一員であり続けます」と綴られていた。

 王室メンバーからとされる差別的発言についてメーガン妃は同番組で、「ヘンリーから聞かされた話でした。その会話は彼と家族の間での会話でした」と話すも、具体的な名前を明かすつもりはないとして、「(告白すれば)彼らは多大な被害を被るでしょう」と続けていた。一方のヘンリー王子も名前は言いたくないとして、「あの会話を私が明かすことは決してないでしょう。あの時は気まずく、多少のショックを受けました」と話していた。

 更にインタビュアーのオプラは番組放送後、その人種差別的発言をしたのは女王やフィリップ殿下ではないとして、「ヘンリーは私にその人物を特定しませんでしたが、自分の祖母と祖父はその会話をしていないと私に念を押していました」と明かし、「ヘンリーはその会話の中にいた人物を私には言いませんでした。お分かりのように、私はそれが誰であるのかをカメラのあるなしに関わらず尋ねましたが」と続けていた。

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