メーガン妃が、夫であるヘンリー王子を「男らしさの柔らかい側面」のお手本として称賛している。メーガン妃は、ヘンリー王子と3歳の息子アーチー君との絆から自ら執筆した絵本『ザ・ベンチ』のインスピレーションを得たと明かした。
ヘンリー王子との間に1歳8カ月になる娘リリベットちゃんも持つメーガン妃はこう語っている。
「1年前か2年前に出版した子供向けの本では基本的に、男らしさの柔らかい側面について書きました。夫が父親となり、その模範的な姿を見て、幼い男の子が『ああ、これが男であることなのか』と思えるような人物だと思いました」
「私が泣いているときに相談に乗ってくれ、一緒に座ってくれるような人物です。膝にバンドエイドを貼ってくれるような人。そのような養育は、女性と同じように、人生において、男性からも得られるものですし、心地良いものです」「そんな存在になること、自分の個性の中からそんな側面を見せられることは、決して男らしくないわけではないのです」
メーガン妃は自身のポッドキャスト番組『アーキタイプス』の最新回で、女性にインタビューすることに力を入れてきた理由を説明している。「さて、過去11回のエピソードを聞いている方は、男性の声をあまり聞いていないことにお気づきかもしれませんね。実は今まで、最初のエピソードで私の夫が登場した以外、この番組は女性の声だけを取り上げてきました。これは意図的なものです」
「女性が、信頼できて、複雑で入り組んだダイナミックな体験を共有する場を持つことは、私たちにとって重要なことでした。聞いてもらうこと、そして理解されること、がです」