◆「鬼滅の刃」の声優、35歳の若さで急死 米版「ジョジョ」「進撃」「ポケモン」などでも活躍

海外エンタメ 海外エンタメ
写真はイメージです(9dreamstudio/stock.adobe.com)
写真はイメージです(9dreamstudio/stock.adobe.com)

 アニメの英語版で声優として活躍していたビリー・カメッツが死去した。35歳だった。『ポケットモンスター』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』など多数の日本のアニメの英語吹替版で声優を務めており、4月に大腸がん末期であることを公表していたビリーの訃報は、医療費や保険料をまかなうことを目的に同月に開設されたGoFundMeのページで発表された。

 「ビリー・カメッツに会った人は誰もが、彼が地球上最も温かく、親切で誠実な人間の一人だと言うでしょう」「見ている人がつられてすぐに笑ってしまうような笑顔の持ち主で、周りの人々に喜びをもたらしていました。それが、部屋いっぱいの友人や家族であれ、コンベンションのファンであれ、病院で看病にあたる看護師や医師であっても」とビリーを紹介した同ページのオーガナイザーであるA・ジニー・マクマヌスさんは、12日付けの更新で「私が書きたかったアップデートではありません。今週ビリーが旅立ちました」としてビリーが9日に他界したことを告げた。

 またファンドレイジングに協力してくれた人々に感謝の言葉を述べた後、「寂しくて仕方ありません。しかし、今後も彼のレガシーは、作品を通して、彼がどれほど素晴らしい男であったかを今なお発見している全てのファンと共に続いていくのだと思うと、安らぎを感じています」と綴っている。

 『ポケットモンスター』でレンジの声優を務めたビリーは生前、YouTubeに投稿した動画の中で、がんの診断は「突然変異」とした上で「非常にポジティブでいる。それがこの動画を作りたかった最大の理由」「僕は多大なサポートを受けているし、周りはポジティブさで溢れている。僕は闘いを止めるつもりはないことを君達に知って欲しい。僕はこれを克服する」と語っていた。

 ビリーは、ディズニーランドの『ディズニー・アラジン:ミュージカル・スぺクタキュラー』でアラジンの役を演じた後、アニメ番組『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』で東方仗助、『盾の勇者の成り上がり』で岩谷尚文の声優を務めたほか、ゲーム『ファイアーエムブレム風花雪月』や『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』にも出演していた。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース