ウィル・スミスが『シュガー・バンディッツ』を降板した。ウィルは、スケジュールの都合により俳優としては降板したものの、自身の製作会社ウェストブルックを通して引き続き同アクション大作の製作には携わってゆくという。
ウェストブルックは、ウィルの役柄を再キャスティングして、来年撮影を行う予定だが、同作はアカデミー賞受賞歴のあるウィルが主演することを前提に、大手配給会社やアマゾン・プライムに販売されていたため、現在、その先行きが疑問視されている。
『ボーダーライ ン:ソルジャーズ・デイ』のステファノ・ソッリマ監督がメガホンを取る同新作で、ウィルはボストンの麻薬取引を一掃するために活動するエリート自警団の指揮を執る元特殊部隊兵士を演じる予定だった。
『シュガー・バンディッツ』は、モントリオールでの撮影に先立ちプリプロダクションに入っていたが、ウィルの参加について疑念が高まったため、現在休止状態となっているという。