人気女優 ヒールでの撮影の辛さを吐露も『エミリー、パリへ行く』はファッションセンスの塊

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 リリー・コリンズ
 リリー・コリンズ

 米モデルで女優のリリー・コリンズが、人気ドラマ『エミリー、パリへ行く』のセカンドシーズンについて「ファンションセンスが高まる」作品と明かした。ネットフリックスによる同ドラマでエミリー・クーパー役を続投。今回衣装デザイナーを務めるパトリシア・フィールドとマリリン・フィトゥーシとの仕事を楽しんでいるという。

 リリーはピープル誌にこう語る。「2人とも本当に天才。ファッションに関して違いがありつつ、似た意見を持っている。対話しながらの創作は余りにも素敵で、お互い協力的でね。新人のまだ知られていないデザイナーたちとヴィンテージ・クチュールを混ぜたものになっている」

 そして、同作の登場人物全てに各々の美学があるとして、「彼女らと俳優1人1人のコラボレーションといったら最高。今シーズンは衣装棚に行っては『あ、これはサミュエル(アーノルド)のだとか。カミーユ(ラザット)、アシュリー(パーク)、あれは私のね』って。全員にそれぞれのスタイルがある」「キャラクター1人1人にそれぞれ、独自のスタイルや美学がある番組を作るのは本当に難しい。シーズン2でここまでファッションセンスが爆発しているから私も、『オーマイゴッド、一体どうやってやったの?』って感じだったわ」と続けた。

 そんなリリーは今週始めにロックダウン後のヒールでの撮影の辛さについて吐露していた。「今シーズンの私の最初の衣装合わせは7時間ぐらいかかった。部屋に入るとそこは生地や色、プリント、デザインで埋め尽くされていて本当に最高で。あらゆる服、シーンで私たちはコラボしたわ。1エピソードで10着ぐらい着るから、適したものを選ぶ時間も大分かかった」「でも楽しくて。あと重ね着するのが辛かったりヒールで道を走るのもね。特にコロナの後は、1年半もスウェットパンツでいたわけだから、余りに快適なところから突如『え、ファッション?何それ?』って感じだったわ」

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