グラビアアイドルの登竜門として評判の「ミスマガジン」のグランプリ発表会が、今年も行われた。例年以上に多士済々なメンバーで、将来のグラビアクイーン、さらに他分野でも活躍しそうな逸材がそろった。
今回、グランプリに選ばれたのは、ダンス&ボーカルユニット「PiXMiX」のメンバー・和泉芳怜。所属する東宝芸能は、37年前のミスマガジンGPである斉藤由貴を始め、沢口靖子、長澤まさみ、上白石萌音&萌歌姉妹ら〝正統派女優〟で知られるだけに、ダンス&ボーカルユニットでグラビアという和泉の存在はかなり異質だと言える。
身長157センチ、B88・W58・H87と抜群のプロポーションを誇りつつ、将来の夢は声優と、これまた異質。今後について「グラビアのお仕事もたくさんしていきたいですし、アニメや漫画に関わるお仕事、夢である声優さんのお仕事もしてみたい」と大きな夢を語った。
一方、「ミスヤングマガジン」に選ばれたのは、〝パワー系女子〟の山岡雅弥。現役のレスリング選手で、中学時代には全国ベスト8の実績を誇る。発表会でも、カメラマンの求めに応じ、姿勢を低くしてタックルの構えを披露して沸かせた。近年はスポーツ選手からタレントに転身する美女も増えているだけに、こちらも将来の選択肢が楽しみだ。
また「ミス週刊少年マガジン」に天野きき、読者特別賞に辻優衣、審査員特別賞に大島璃乃、内藤花恋が選出された。辻はクラシックバレエで鍛えたスレンダーボディーと柔軟性を誇り、得意の〝Y字バランス〟を披露するなど、抜群の美脚の持ち主。その他も面々も将来性が豊富で、今後のグラビア界の勢力図を塗り替える可能性も秘めていそうだ。