女優、モデルのプリヤンカー・チョープラー（３８）が、夫のニック・ジョナスと共に、インドのコロナ対策支援に向けた募金活動を開始した。同国ジャムシェドプル出身のプリヤンカーは、最近新型コロナウイルス感染者が激増しているインドの支援活動に向け「ギブインディア」とタッグを組んだ。
インスタグラムへの投稿で、プリヤンカーは「私の母国であるインドが、世界最悪の新型コロナウイルス危機に苦しんでいる。みんなの助けが必要なの！記録的な死者が出ていて、病気は至る所に蔓延している。ものすごい速さと規模で拡大し、死者が増え続けている。インドでコロナ対策を提供する最大の機関、ギブインディアと募金活動を始めた。あなたからのどんな金額でも、大きな変化をもたらせる」とつづった。
１００万ドル（約１・１億円）の目標額を掲げる中、２９日の時点で、５０００人を超える人から２５万ドル（約２７００万円）が集まったという今回の募金は、インドでの酸素吸入器や生命維持装置、コロナ治療機関やワクチン、検査などの提供に使われる。
プリヤンカーとニック夫妻は、同プロジェクトの公式サイトに動画を投稿、入院者数や死者が急増しているコロナ禍のインドの苦境について訴えている。
