英人気俳優「僕が最初の患者だった」…コロナを最初に持ち込んだ可能性を心配!?

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 ベネディクト・カンバーバッチ
 ベネディクト・カンバーバッチ

 英人気俳優のベネディクト・カンバーバッチが、自身が「最初のコロナ患者」であったかもしれないと心配しているという。『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などで知られるベネディクトは、2019年末に南アフリカを訪れた際、非常に体調を崩していたことから、パンデミック初期に症例が報道される前に感染拡大の一端を担ってしまったのではないかと後ろめたい気分なのだそうだ。

 ベネディクトはindependent.co.ukに、こう説明する「僕はものすごく病気だった。新年にコロナの報道がされ始めた時は『なんてことだ、僕が最初の患者だったなんて』って思ったほどにね。本当に酷かったんだ。肺炎を起こしかけていたよ」

 そんなベネディクトは以前、医療白衣の制作費として1万2000ポンド(183万円)を寄付していた。

 オーダーメイドの名門高級紳士服店が集まるロンドンの一画、サヴィル・ロウのテーラー、エマ・ウィルスは昨年4月、新型コロナウイルス感染拡大の影響下にあるイギリスの国民保健サービスNHSのスタッフ用の医療白衣を作るプロジェクト「スタイル・フォー・サージョンズ」を立ち上げ、ベネディクトがその支援に手助けをしたかたちで、それまでベネディクトとは、映画撮影や2015年にソフィー・ハンターと結婚式を挙げた際に上着を手掛けた経験があるエマは当時、こう語っていた。「とても素晴らしかったです。『ベネディクトです。ニュージーランドにいます』と突然、電話がありました」「『あなたのスタイル・フォー・サージョンズについて聞きました。ぜひ参加させてください。何か手伝えますか?』とベネディクトが言うので、『生地の費用に3万ポンド(約460万円)の募金を目標にしていますが、あと1万2000ポンド(約183万円)が足りていません。洋裁の費用は私たちが賄うつもりです』と答えました。そうしたら、『任せて。残りを送金しましょう』と言ってくれたのです」。

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