人間誰しも「老い」は避けては通れない。年齢を重ねるにしたがって、いやおうなしに「老いたな…」と痛感するシーンは増えていく。
ライズ・スクウェア社が運営する「特定技能外国人の採用サポート」はこのほど、30代以上の男女500人に対して「老いを感じる瞬間」についてアンケートを実施し、調査結果をランキング形式で公開した。
3位は「流行に疎くなった」がランクイン。「どの音楽を聴いても似たように感じるし、若いグループ歌手だと皆同じ顔に見える」(40代女性)、「子どもの流行語がわからない」(50代男性)など、若い頃は自然に追えていても、次第に追いきれなくなる例が多数あった。
2位は「体力が落ちた」で、「持ち上げられると思った重い物が上がらなかったり、休憩なしで走れる・歩けると思った距離でも休憩したりと、体力的に衰えを感じる」(50代男性)などの声があった。昔はできていたことができなくなるのは、老いや衰えを感じやすいポイントだと言えるだろう。
1位は「回復に時間がかかる」だった。2位に続いて身体面に関する回答がトップに。「体調を崩すと、完全回復までに数日要する。寝ても寝ても疲れが取れない」(30代女性)、「忙しい日々が続くと、睡眠時間をしっかりとっても体が回復しない」(50代女性)など、若い頃は早かった回復も長引くようになることで、日常生活の不便さにも直結している人が多数だった。
「老いを感じる瞬間」の調査結果は、以下の通り。
1位 回復に時間がかかる (23.8%)
2位 体力が落ちた (22.4%)
3位 流行に疎くなった (9.8%)
4位 肌が衰えている (9.4%)
5位 脂っこい物で胃もたれする (8.4%)
6位 痩せにくくなった (7.2%)
眠りが浅い (7.2%)
8位 視力が低下した (6.8%)
白髪が出てきた (6.8%)
10位 食べる量が減った (5.4%)
◆引用元「ライズ・スクウェアの特定技能外国人の採用サポート」公式サイト(https://rs-webmedia.com/)