元女流棋士で、タレントとしても活躍、重度の肝硬変を患った林葉直子(58)が5日までに、自身のブログを更新。巨人の松井秀喜監督との思い出をつづった。
現在は福岡在住で基本的には「ソフトバンクを応援」している。だが「今度からは松井監督巨人も応援します」とつづった。林葉は「30年ほど前 福岡の シーホークスができて 福岡ドームの試合で取材で行ったとき、松井くんに写真とってもらったのに~今みたいにスマホだったら消えてないんだけど、当時は写るンですでとったので、どこかに消えてしまった」と貴重な2ショット写真がどこにいったのか分からなくなったことを嘆いた。
また「年をとって貫禄がついて、カッコ良くなって~とテレビ見ながらニコニコしてる私です」と6歳下の松井監督に夢中になっていた。
林葉はシーズン中は「ホームランを打ったらひまわりのタネをかけられ嬉しそうにしてる大谷翔平君を見るのは楽しい」とテレビ観戦し、ドジャースの大谷や佐々木朗希についてもブログで言及。一方で「一対一の勝負事だけど伝統文化の将棋は勝っても嬉しそうにせず、相手の気持ちを重んじて静かに終了 これってね、かなり寂しかったけどなぁ。私は、だけど、ね。だから、勝った瞬間嬉しそうにチーム全員で喜ぶ姿が羨ましすぎてプロ時代は野球を観なかった」と明かしている。
林葉は11歳で女流アマ名人戦に優勝。1980年に12歳で女流プロとなり、女流名人位、女流王将などタイトルを15期獲得するも、世間を騒がせることも多かった。棋士引退後、作家としても活躍、将棋漫画「しおんの王」(かとりまさる名義)の原作や、「とんでもポリス」シリーズ、「キスだけじゃイヤ」シリーズなどの著作多数。だが執筆活動が中心になり、痛飲などで生活が乱れ、重度の肝硬変となり2014年に「余命1年」の宣告を受けたことなどを、テレビで明かしたこともあった。
現在は食生活なども見直し、ブログを月1回のペースで更新。1月に加藤一二三名誉十段が亡くなったときには「将棋界にこんな可愛いおじさんがいるんだって教えてくださってありがとうございました」などと追悼していた。