ロックバンド「フォンテインズD.C.」のグリアン・チャッテンは、新曲「Marianne」のミュージックビデオ(MV)にAIが使用されていたことに「本当に驚いた」と明かした。グリアンは、そのMVにAIが使用されているとは一切知らされていなかったそうで、今後は契約内容にその条項を加えるつもりだという。
グリアンは「ザ・ロサンゼルス・タイムズ」紙に「あのビデオが公開された日、午前5時半に起きたら、そのビデオにAIが使われているという記事を見た。それでマネージメントに『本当なのか?』って電話した。そうしたら、作業中か仕上げ作業でAIが使われていた」と事実を知った状況を説明した。「レーベルもマネージメントも知らされていなかったらしいんだ。本当に驚いた」と明かした。
しかし、「許すわけにはいかない」として、「皮肉だよ。本当に。いや、むしろものすごく矛盾していると言った方がいいかもしれない。アルバムのテーマとも重なっているし」と複雑な思いも吐露。「もともとAIについて自分がどう感じているかは、いつかインタビューで話そうと思っていた。でも、この一件のせいで、その話をするはずだった流れが少し崩されてしまった」と続けている。