休業していた女優・おおたにまいこが23日までに、7年3カ月ぶりに自身のブログを更新。本格女優復帰を前に、「勇気を出し再び舞台に立ちたいと思った」と思いをつづった。
おおたには1974年生まれ。元新国劇俳優の故大山克巳氏に師事し、時代劇を中心にドラマや映画、舞台などで活動してきた。現代劇では大谷麻衣子名義で出演した「はぐれ刑事純情派」のシーズン15でレギュラー出演した、なみ役で知られる。
今年1月に久々に殺陣の舞台に立った、おおたに。「本音を言うと、自分がもう一度殺陣の舞台に立つなんてゆめゆめ思いもしなかった。ましてや、こんなハードな現場に」とX(旧ツイッター)にポスト。そして今回、本格的に復帰するにあたり、ブログに「殺陣の舞台へ、ふたたび」のタイトルで投稿。「俳優業を、長らくお休みしていました。理由は様々だけれど自分の人生において残された時間をどう使っていくか考えた時。新しいお仕事にチャレンジしたりお芝居や芸事への向き合い方を考えたりしていました」と休業中の思いを吐露した。
今回、江戸東京博物館での「殺陣祭」に出演し、薙刀での殺陣を披露する。「やっぱり『ご縁』としか思えない繋がりが人生にはあって勇気を出し再び舞台に立ちたいと思ったのです」と決意を記した。
復帰にあたり、1日更新のXで「昔、藤田まことさんがおっしゃっていた。僕は、舞台をやらないと駄目なんだよ。舞台に立っていると、'生きている'と感じるんだよ、と。ああ、そんな風に藤田さんは感じてらっしゃるんだ、と聞いた時から今も強く印象に残っている」と「―純情派」で主演を務めた俳優の言葉を引用。自身の舞台への思いを重ね合わせた。
夫で俳優の佐野圭亮も自身のSNSで「同時期に別現場で妻は薙刀 夫は長刀。自宅で刃物が飛び交い猫がビビる毎日」とユーモラスにつづっている。おおたにの薙刀に対し、佐野は舞台「偽伝 谷の狼」で伊賀忍衆の瓦一刀斎を演じ、長刀を振るう。「まぁ、お互い好きだから仕方ない。殺陣を語りだすと夜が更けると投稿し、また別日には「朝9時から2時間殺陣談義している佐野家」と殺陣好き俳優夫妻の日常を明かしていた。
夫の佐野は67年生まれ。父の俳優・里見浩太朗が主演した日本テレビ系時代劇「樅の木は残った」(90年)でデビュー。91年公開の「戦争と青春」では日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞している。ほかにも「大岡越前」や「HOTEL」(ともにTBS系)などのドラマに出演。映画や舞台でも活躍している。