映画「しあわせの隠れ場所」(2010年)でアカデミー賞の主演女優賞を獲得したサンドラ・ブロックが、これまで映画で得た莫大な収入をどう使ってきたかを明かした。1994年公開の「スピード」への出演をきっかけに1990年代にスターダムを駆け上がったサンドラは、年を重ね映画の仕事がなくなっても収入を確保できるよう、稼いだ報酬を不動産に投資することに決めたそうだ。
米「ヴァニティ・フェア」誌の取材にサンドラは、「35歳か40歳を過ぎたら、もう自分はここにはいないだろうと思っていたの。だから稼いだお金は一銭残らず、不動産に、改装して貸し出すことに使ったのよ」と語った。
サンドラはまた、俳優業だけに頼らずカメラの裏側でも仕事を続けられるよう、製作側で活動の幅を広げた。「物語や作品そのものをコントロールしたかったの。俳優ってトレーラーに押し込められて、『アクション』のタイミングだけ呼び出されるものでしょう。もうそのやり方には抵抗があったの」と説明した。
さらにサンドラは、主演した「微笑みをもう一度」(1999年)のプロデューサーであるリンダ・オブストが、映画製作に必要なことをすべて教えてくれたと明かした。「彼女に『カメラの前にいるより、プロダクションや企画開発でカメラの裏にいる方がずっと好きなの』って伝えたの。そうしたら彼女は、持っている知識を全部開放して、何にどれだけコストがかかるかまで教えてくれたのよ」と付け加えた。
サンドラは現在、新作「プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密」(11月27日公開)のプロモーションで表舞台に復帰している。 「プラクティカルー」は1999年公開の「プラクティカル・マジック」の続編。サンドラが魔女の姉妹の姉サリー・オーウェンズを、ニコール・キッドマンが妹のジリアン・オーウェンズを演じている。