俳優のキアヌ・リーブスが、ネットフリックスからの資金を不正に流用したとして有罪判決を受けたカール・リンシュ監督の量刑について、裁判官に寛大な判断を求めていたことが分かった。リンシュ監督はテレビドラマ制作費として受け取った1100万ドル(約17億円)を私的に使用した罪に問われている。
キアヌは映画「47RONIN」でリンシュ監督と仕事をしており、書簡で「私はこの事件の詳細は知りませんが、彼を知る限り、判決が慈悲と寛大さ、そして正義を伴うものになることを願っています」と述べた。また、リンシュ監督が制作途中だったドラマ「ホワイト・ホース」の未完成版を見たと明かし、「カールは卓越したアーティストで、この作品は未完成ながら優れたビジョンを持つ作品でした」と評価している。
一方で、問題行為については擁護せず、「私は心理学者ではなく友人として書いています。彼は規模や構想を拡大させすぎて、自ら問題を招くことがあります」と説明。「これは言い訳ではないですが、理由の一端かもしれません」と語った。
検察によると、リンシュ監督は資金を暗号資産投資や高級品購入に流用し、ロールスロイスやフェラーリ、家具や時計などに数百万ドル(数億円)を費やしていたとされる。