テイラー・スウィフトが、自身に向けられる批判への対処法を明かした。辞書で調べなければ分からない難解な単語をあえて使い、アンチに反撃しているという。
グラミー・ミュージアムが主催したイベント「Icon Sessions」に出席したテイラーは、レコーディング・アカデミー最高経営責任者(CEO)のハーヴィー・メイソン・ジュニア氏との対談で「私をあざ笑う人たちに対して、同じようにやり返すのはとても楽しい。私にいちゃもんを付けたくても、まずは辞書で調べなきゃいけないような言葉を意図的に使うのが好き」と語った。さらに大袈裟なトーンで「何を言ったところで、どうせ『口で言うだけなら誰でも言える』って返されるのがオチなんだけどね」と続けた。
世界的なスーパースターとしての生活を乗り切るための独自の対処法について触れたテイラーは、ビジネスが「収拾がつかないほど巨大化する」前であれば、いつでもキャリアを辞める選択肢があったことを認めている。「長年かけて身につけてきた心の保ち方がいくつかある。その1つが『この道を選んだのは自分だし、今日も納得してここに立っている。手に負えない規模になる前なら、引き返す機会なんていくらでもあったんだから』と自分に言い聞かせること」と語った。「それでも辞めずにここへ至ったのは、それほどまでに音楽を愛しているから。始まりも終わりもすべてそこにある。音楽を作り続けられる限り、それに伴うあらゆる苦労には最終的に価値がある」とやはり着地点は音楽だった。
ファンへ意識を向け、正しい理由で音楽を作り続けていると確信しているテイラーは、「ファンに向けて演奏しているからこそ、音楽を作っているんだって気づいた。自分の作品を大切にしてくれ、私自身がそうであったように音楽を人生の支えにしてくれている人々のために発信している。自分が深く愛する音楽を発表することが、決して世間からの普遍的な承認を得るための道ではないと理解した上で、それでも作り続けているなら、それは正しい理由で音楽を愛している証拠」と締めくくった。